上司や部下、妻や夫などとの人間関係の悩みを解決する方法やその原因とは

相手が悪いとしか思えない時:上司の皆さんへ(その1)

きっとあなたは責任感があり積極的に課題と向き合い、上司や部下・チームワーク、部署間の連携等にも配慮し、最善の方法を模索しながら組織に貢献しているはずだ。

しかし、試行錯誤し戦略を駆使しても今現在あなたのそのやり方でうまくいっていないとすれば、何か別の方法を模索する必要があるのではないだろうか。

相手にはわからいと思ってしていること

自身の日頃のチームに対する態度を振り返ってほしい。
部下を見下したり誘導したりして自分の思い通りに動かしたりすることはないだろうか。
困っている部下を見て「手助けしよう」と思ったが、そのくらいは自身ですべきだと見て見ぬふりをしたことはないか。
その場を取り繕うために心にもない謝罪をしたり、相手にはわからないと思って適当なことを言ってごまかしたりしたことはないだろうか?

些細な行為の大きな影響

きっとあなたはうまくやっていると思っている。
相手は気づいていなと思っているし、もしくは、そうするのは仕方のないことだと思っているかもしれない。
こうした行動をとるのは、もちろんあなただけではなく、多くのリーダーや管理職、親や妻・夫、その他ほとんどの人たちがしていることだ。
もしあなたが、これらの些細な行為による大きな悪影響について知っていれば、もっと違った方法を選択することができるはずだ。

問題を抱えた人は、自分に問題があるということに気付いていない?!

まず考えてみたいことがある。
「問題を抱えた人は、自分に問題があるということに気付いていない」ということについてである。
あなたの周りの厄介な人たち。無責任でチームに悪影響を及ぼしていると考えられる彼ら彼女らは、自分たちに問題があると感じているだろうか。

きっと答えは「NO」だろう。

もし気付いているとしたら、あなたも悩んだりしないし、もっと良好な関係性ができているはずだ。

あなた自身はどうなのか?

しかし、今回考えたいことは、あなた自身のその可能性についてだ。
つまり、もしかするとあなたも相手と同じように問題を抱えているのに、そのことに気付いていない可能性があるのではないか、ということについてである。

なぜ相手の謝罪は受け入れられないのか?

過去を振り返って思い出してほしい。
妻や夫あるいは子供などから「ごめんなさい」と謝られた経験があるだろう。その時「本当は謝る気なんかないだろう」とか「口先だけで言われても」などと感じたことはなかったか。
あなたが部下に何かを頼んだ時、相手は「はい」とか「わかりました」とか返事をしているのに、「わかってないな」とか「いやいやだな」と受け取ったことはないだろうか。
なぜその時、あなたは相手の言葉をその言葉の通りに受け取ることができなかったのだろう?
□くちでは‘ごめん’と言いながら心の中では自分の方が正しいと思っているのを感じたから?
□本当はやりたくないんだけど、上司だから仕方なく引き受けたということがわかったから?
相手のそのような態度を、あなたはどう感じたか。たびたびそんな態度をとる相手との関係は、どんなものだったか。
相手の言葉がその通りに受け取れないということは、あなただけでなく多くの人が経験しているし、それ程まれな出来事ではない。

相手が受け取っているものの正体

このことから言えることは‘人には感じる力がある’ということ。
‘行動や言葉そのものではなく、どんな気持ちでそれをしているのか言っているのか、ということを感じることができる’ということ。もっと言えば‘言葉の裏に隠された本心を見抜くことができる’ということ。

心の中であなたは相手のことをどう思っているのか

だからあなたも口先だけの謝罪には腹立たしさを抱くだろうし、「はい」と返事をされても任せる気にはなれない、ということがあるのだ。

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